
2026年の花粉量と飛散時期
飛散量は広い範囲で例年より多い傾向
日本気象協会の発表によると、2026年春の花粉飛散量は、西日本では例年並みのところが多く、
東日本と北日本では例年より多い見込みです。とくに東北と北海道は、今夏の記録的な猛暑に加え、前シーズンの飛散量が少なかったことも影響して、非常に多くなる地域もある予想です。

2026年の花粉の飛散時期
飛散開始時期は例年並みかやや早まる見通し
2026年のスギ花粉の飛散開始は、九州から東北で例年並みの予想で、2月上旬から3月中旬にスギ花粉シーズンの開始となるでしょう。九州から関東の広い範囲では2月中旬、北陸から東北は2月下旬から3月中旬の飛散開始となる見込みです。この先、2月にかけての気温は平年並みか高く、寒暖の変動が大きいでしょう。暖かい日には花粉がわずかに飛び始める見込みです。暖かい日は要注意です。飛散開始は、ほぼ例年並みですが、東北では3月の気温が高い予想で例年より早いところもある見通しです。

2026年春 スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期
スギ花粉の飛散ピークは、東京や福岡などの早いところでは2月下旬からとなるでしょう。広い範囲でピークとなるのは3月上旬から中旬の見込みです。ヒノキ花粉のピークは3月下旬から4月上旬でしょう。ピークの時期は、スギ、ヒノキとも例年並みの見込みとなる予想です。

花粉の量は、夏場の天候に左右されます。
花粉の元となる植物の育成には、前年夏(6月~8月)の気象条件が大きく影響します。気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数が多くなるといわれています。2025年夏は、全国的に高温・多照となり、雄花が形成されやすい気象条件となりました。
一方、2025年春(前シーズン)の花粉飛散量は、九州から近畿で例年より多かった一方、東海から北海道にかけては例年よりも少なくなりました。このため九州から近畿にかけては今シーズンの花粉飛散量は減少すると考えられますが、東海から北海道にかけては、気象条件が揃えば飛散量が増加しそうです。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予想される地域では、早めの花粉対策がおすすめです。















